傀儡政権
傀儡政権(かいらいせいけん )とは、ある領域を統治する政権が、名目では自立した政権ではあるが、実態では外部の国家や政権に統治されたり、その強い支配・統制に置かれている政権を指す。
元からある独立国家に建てられたり、名目であっても主権国家の形を取って独立させ、その支配を行っている傀儡政権の国家は、傀儡国家(かいらいこっか)とも呼ばれる。
「傀儡」という語は、「操り人形」を意味する。ある政権が実際の支配者の操り人形(傀儡)のようなものである、との意味から侮蔑的なニュアンスを持つ。多くの場合は、外国に支配されている状況を批判したり、傀儡政権の違法性を強調し、その政権としての存立の正統性を否定する立場から度々用いられる。例えば、一つの国家を分断して複数の政権が成立した場合(分断国家)、互いの政権は相手の政権を、その後盾となっている外国の「傀儡政権」と非難し合う。
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既に消滅した政権については、歴史的に評価が定まり、やはり外国の支配下に置かれていたと判断され、「傀儡政権」との評価が広く受け入れられる事も度々有る。しかし、ある政権が傀儡政権であるかどうかを評価することには、価値判断がともなうことも多く、しばしば過去の歴史の評価をめぐる論争の種となることもある。
その定義は難しいが、一般的には 政治的実権が外国人によって握られているかどうか。 軍事力が存在するかどうか。存在しても、その実権が外国によって操作されているかどうか。 が定義と考えられる。