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ヤハウェ

ヤハウェ(YHVH, YHWH, JHVH, JHWH, IHVH, ???? , yahweh) は、旧約聖書中の、神(結果的には唯一神)を表すヘブライ語の単語を、推定の上、音訳したものである。 この4つの子音は「神聖四文字(テトラグラマトン Τετραγράμματον 、ギリシャ語で『四つの文字』の意)」とも呼ばれる。

日本語ではヤハウェの他にヤハヴェ(YaHVeH ヘブライ文字 ? [w]は現代ヘブライ語読みで/v/と発音)、ヤーウェ(YaHWeHのaHを長母音として音写)などの表記が用いられる。また、ユダヤ人たちの間では、後述するように直接ヤハウェの名を口にするのは恐れ多いと考えられ、神聖四文字を「アドナイ」と読み替えていた。YHWHに「アドナイ」の母音符号をつけると、エホウァやエホバ(YeHoVaH)となるのでそのように読まれることもある。

アドナイ、主
日本語訳聖書では、前述のユダヤの慣例を踏襲し、アドナイの訳語である「主」と訳すのが一般的である。日本聖書協会発行の『口語訳聖書』や『新共同訳聖書』、カトリック系の『バルバロ訳』などがこれである。ただし『新共同訳』では『創世記』第22章14節でのみ「ヤーウェ」とする。これはいわゆるイサクの燔祭の行われた「イエラエ」の地名を説明するために発音を示したものである。

またプロテスタント福音派系の『新改訳聖書』では太字で「主」とする。これは一般名詞としての主と、「文語訳ではエホバと訳され、学者の間ではヤハウェとされている主の御名を」「訳し」た「主」とを区別するためである。

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ヱホバ、エホバ
「エホバ」系の表記を採用するものもある。1887年日本聖書協会発行の『文語訳聖書』(明治元訳聖書)ではヱホバとなっている。[3]また、エホバの証人の翻訳による『新世界訳聖書』ではエホバが用いられる。

ヤーウェ、ヤハウェ
「ヤハウェ」系の表記を採用するものは少数派であるが、カトリックの『フランシスコ会訳聖書』ではヤーウェである。また無教会派の関根正雄による旧約聖書ではヤハウェ、『中公バックス 世界の名著 13 聖書』(ISBN 978-4-12-400623-0)の中沢洽樹による旧約聖書では「ハ」を小書きにしたヤハウェが用いられている。また前述の通り『新共同訳』では一部ヤーウェとあるほか、巻末収録の用語解説でヤハウェの読みも紹介している。

エル、エロヒム、シャダイ、神
旧約聖書では他に「神」という一般名詞であるエル(古典的なヘブライ語発音でエール)やエロヒム(同じくエローヒーム)などもヤハウェの呼称として用いられるが、一般に日本語訳聖書ではこれらの音訳は使用せず、これに相当する箇所は漢訳聖書での訳語を踏襲し神とするものが多い。また、「全能・満たすもの」を意味するとされるシャダイの語を付してエル・シャダイとした箇所は全能の神などと訳される。

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2009年04月26日 16:34に投稿されたエントリーのページです。

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